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2007年06月05日
ネットワークケーブルの結線の話
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こんにちは、担当上岡です。
昔「せっかくフレッツ光を入れて、ルータも速いものに変えたのに、3Mbpsしか出ない、ひどい!」と言っていた友人宅に行って、ケーブルを変えてあげたら70Mbps出るようになった、なんて事件があったのを思い出しました(N○Tにものっすごいクレームを入れてて、ちょっと反省してましたが)。今日はそんな、LANケーブルの「質」にまつわる話です。
LAN構築の時、フロア内配線などがある場合は、長さが決まっっちゃっているアリモノのネットワークケーブル(1m,2m,3m,5mなどの決まった長さの売り物)ではなく、任意の長さにカットして、コネクタを自分でつけていくことがあります。
一昔前、10BASE-Tや100BASE-TXの頃、つまりカテゴリ5程度のケーブルの頃は、両端の結線さえまちがっていなければ、多少雑でも繋がるものでした(<ダメですね^^;)。
最近の主流は、LANに関しては着々とギガビットイーサネット(GbE)、中でも両端がこれまでと同じRJ-45コネクタを使う1000BASE-Tですね。ケーブルはカテゴリ6、ないしカテゴリ6eを使うことが多くなっています。
両端の形状が同じ、線の太さも同じで何が違うんだろう、なんて思ってしまうほど、外見には違いがありません。けど、剥いてみると結構違うんですね。
LANケーブルの中には2本ずつ撚られた線が4組、全部で8本あります。GbEにもなると、これらの中を200MHzを超える周波数で電流がオンオフされる(=デジタルデータ)ことになります。
当然、ちょっとしたノイズの影響がバカにできないレベルになっていきます。外からのノイズではありません。線と線の間でも影響が出てくるんですね。すると、このケーブルの結線部分というのが非常に重要になってくるんです。
いかにノイズの影響を減らして、伝送効率の良いケーブルとするか。ケーブルがいくら良くても、コネクタ部分がダメだと簡単に「質の悪い」ケーブルができます。ヘタをすると数m程度のケーブルで、30Mbpsも出ないような(たとえはヘンですが)ケーブルになっちゃったりするわけです。
コネクタとの結線の仕方については、ちゃんと「約束」があります。上にも書いた「撚り線」のどれが何番のピンに繋がるか、というのが、1番から8番、ちゃんと定義されているんです。コネクタをうまくくっつけるかどうか以上に、この「お約束」を守るのが非常に重要です。
細かい話ですが、この「お約束」には「T-568A」と「T-568B」というのがあり、一組だけ線とコネクタの接続が異なります。「T-568B」の方が新しい規格で、最近のアリモノのケーブルはほとんどT-568Bになってきているようです(ホントは使用する機器によって変えるらしいですが、私もそこまでは詳しくなかったり^^;)。自分で作るときは、最初にキチンと決めておきましょう。T-568Aの方が、実はちょっとだけ結線しにくいんです…
実際にLANケーブルを自作する機会がある方、またはこれから挑戦してみようという方は、ケーブルのメーカーのサイトや、興味深い実験の結果なども覗いてみてください。雑なケーブルでいやな思いをすることになる前に、、、
http://www.shinko-el.com/outline/network04.html
http://www.tsuko.co.jp/faq/3-01.html
http://www.ampnetconnect.com/japan/pdf/01/Cat6_Seminer_0201_R1.pdf (PDFです)
http://minkara.carview.co.jp/userid/163062/blog/4426133/
http://www.hosho-h.ed.jp/rj45.html
ちなみに、「どうしてもピッタリの長さじゃないとイヤダー!」という確固たる理由がないのであれば、アリモノのCAT-6以上のケーブルをご利用になることをオススメします。数mくらい、余ってもいいじゃぁないですか(余った線を丸めておく、というノイズは、上のコネクタの話に比べても大したことありません。交流の線とぴったり並べないようにだけ、気をつけましょう)
Webシステムの構築・管理ばかりでなく、企業内LANのコンサルティング、実工事なども請け負っております。お気軽にお問い合わせください。
日時:2007年06月05日 10:26 | パーマリンク
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