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2007年04月27日 15:20に投稿されたエントリーのページです。

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2007年04月27日

Linuxのディストリビューション選択(その1)

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こんにちは、担当上岡です。

MovableType、XOOPSやWiki、あるいはECサイトの立ち上げ用にosCommerceやZenCartを使用する場合は、得意不得意に関係なく「LAMP環境」、つまりLinux + Apache + MySQL + PHPという環境を選択することが多いかと思います。

Windows Serverでも不可能ではありませんが、文字化け一つを防ぐのにも、細かい修正を強いられてしまうこともあり、思わぬデメリットに遭遇することが多いため、私はあまりオススメはしていません(Windows Server選択のメリットについても近々書きますね)。

さて、そのLinuxについても、最近は実用的、かつメンテナンス性にも優れるディストリビューションが多数出てきました。

レンタルサーバ、ホスティングサーバでも、複数のディストリビューションから選べるようなサービスもありますね。

今日は、各ディストリビューションについてのカンタンなまとめをお送りします。まずは前編、Redhat系のもののうち、レンタルサーバなどでもよく選ばれているものから。



各ディストリビューションの管理、あるいは使っているうちに環境がよくわからなくなってしまったシステムなどのヘルプには匠のサーバコンサルティング「Dr.サーバ」をぜひご利用ください。


【RedHat系】
現在、主流になっているのは、このRedHat系のディストリビューションです。その名の通り、レッドハットという会社が開発をしていたことからこの名が付いています。レッドハット社純正のものは、現在はRedHat Enterpriseとして企業向けの有料サポートをするものに限られていますが、無償で使える「派生ディストリビューション」が多数出ています。

Redhat Enterprise Linux(RHEL)
有償サポートを基本とする、企業向けのディストリビューションです。パッケージ(商用パッケージも含む)も全てサポート対象となっているため、逆にソースからインストールするようなアプリケーションを使いたい場合には無駄となってしまいます。安定度は抜群。セキュリティホールへの対応の早さも一番です。現在はRHEL 5が最新です。

また、メーカー製のサーバで、サポートが明記されている場合、ほとんどはRHELのサポートのみです。RAIDや独自のドライバをメーカーが作っている場合にも、このRHELのドライバとして限定的に提供していたりしますので、場合によっては「RHELを選ぶしかない」ということもあります。

パッケージ管理はup2dateで行うのが基本。RedHatNetworkから最新のパッケージで上書きしていくのが正統派となります。



FedoraCore
Redhat9の後継ながら、有志による「Fedora Project」が開発を進めているディストリビューションです。レッドハット社がスポンサーとなっていますが、一般ユーザーへのサポート等はありませんし、使用も無償です。上記のRHELのベースとなっているのがこのFedoraCoreなので、取り入れている技術はRHELより常に早いということになります。現在はFedoraCore6が主流です。

テスト/開発中のプログラムがパッケージに入っていることもありますが、使用している人数自体が多いので、何か問題があってもアップデートは比較的早いです。

パッケージ管理にはレッドハットの絡んでいるup2dateも使えますが、yumに変更して使う方が多いようです。

ソースから入れる場合、Redhat9やRHELとライブラリ構成がほとんど同じなので、問題も起きにくいと言えるでしょう。

また、文字コードとしてUTF-8が全面採用されています。古いバージョンのXOOPS(EUCが前提)などを使うときには注意が必要なことも。

サーバ用途には関係ないかもしれませんが、Fedora Core 6からはIntel Macがサポートされています。

「構築代行」のサービスでは一番人気のようです。

CentOS
このCentOSもRHELが元になっています。RHELが無償公開したソースから、商用パッケージなどを除いてリビルドしてあります。つまり、ほとんどRHEL互換であると言えます。現在の最新バージョンはRHEL5をベースにしたCentOS5です。

このOSの選択の最大のポイントはここ。

つまり、上にも書きましたが「RHELでないと動かないドライバ」がCentOSなら動く、ということが多いのです。

パッケージはyumでCentOS専用のリポジトリから得る形になりますが、バージョンはRHELで得られるものとほとんど同じで、あまり遅れもありません。

CentOS5も完全にUTF-8環境です。


今日はここまで。レンタルサーバの選択時に迷った、という方もいらっしゃるかと思います。

そんなときはぜひ、お気軽にお問い合わせください。

日時:2007年04月27日 15:20 | パーマリンク

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